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シミ取りは自宅でできる?簡単にできるケア方法を紹介

この記事を書いた人

     

キム社長

物より感動を届けたい家族が大好きなパパ
ecliss協力部門:統括責任者

経歴:
2008年 韓国放送局MBC 勤務
2013年 日本でWEBマーケティング仕事 開始
2019年 health & beautyを求め個人事業主 開業
2020年 株式会社MIDAS 設立
その他資格:スキンケアアドバイザー、ネットショップ検定

「美容クリニックに行かなくてもシミ取りは自宅でできるの?」
「顔にできたシミをなんとか消したい」

ポツンとできたシミは、たとえ1つだけだったとしても目立ってしまうものです。そのため、どうにかしてシミ取りをしたいと悩んでいる方も多いでしょう。

そこで今回は、今日から自宅でできる簡単なシミのケア方法をご紹介します。シミをケアして自信をもてるお肌を手に入れましょう。

シミができる原因は大きく5つある


そもそもなぜ、シミはできてしまうのでしょうか。シミができる大きな原因は紫外線だと言われていますが、実はそれだけではありません。ここではシミができる主な原因を5つご紹介します。

 

①紫外線

紫外線は美容の大敵です。紫外線のうちUV-Aはお肌の奥まで到達し、メラニン色素を作る工場であるメラノサイトを活性化させます。その結果、メラニン色素の量が増えてシミができやすくなるのです。紫外線が肌に与える影響についてもっと詳しく知りたい方は「紫外線吸収剤が入ってる日焼け止めはすべて肌に悪いのか?」を参考にしてみてください。

 

②ホルモンバランスの変化

とくに女性では、ホルモンバランスの乱れの影響を受けてシミができやすいと言われています。月経や妊娠、ピルの服用などでホルモンバランスが変化すると、メラニンの生成を促す黄体ホルモン(プロゲステロン)のはたらきによりシミができやすくなるのです。

 

③肌への刺激

刺激を受けた皮膚は、お肌を守るためにメラニン色素を産生させることが特徴です。そのため洗顔やクレンジングのたびにお肌を強くこすったり、肌あたりの悪い衣服を身につけたりしているとシミができやすくなります。

 

④遺伝

シミができやすいかどうかは、遺伝でも決まるものです。シミをできやすくする遺伝子があることがわかっており、この遺伝子をもっている人はシミができやすいと言われています。

 

⑤加齢

年齢を重ねるにつれてターンオーバーの機能が低下することも原因です。たとえシミの元ができたとしても、ターンオーバーがしっかり働いていれば皮膚が下から押し上げられて垢として剥がれ落ちるためシミにはなりません。しかしターンオーバーの機能が落ちると剥がれ落ちずそのまま定着するためシミになってしまうのです。

 

自宅でケアできるシミは種類が限られている


シミはどれも同じように見えますが、実はいくつか種類があります。種類によっては自宅のケアだけでシミを改善することが難しいため美容クリニックへの通院や美顔器の使用も検討する必要があるでしょう。

 

自宅でケアできるシミ

自宅でのお手入れでケアができるシミは、主に次の3つです。

 

老人性色素斑は、年齢を重ねるにつれて濃くなっていくシミのこと。これまで浴びてきた紫外線の影響が蓄積してできると考えられています。

炎症性色素沈着は、傷やニキビなど皮膚の炎症が原因となっておこるものです。肝斑は女性によく見られるもので、頬のあたりにできるシミを指します。肝斑はホルモンバランスの乱れが主な原因です。

 

自宅でケアできないシミ

 

これらは自宅でのケアで改善することはなかなかできません。加齢や炎症、肝斑以外のシミは美容クリニックで専門的なケアをしてもらいましょう。

 

自宅でシミ取りをする方法


シミ取りと言っても、残念ながら今あるシミがポロッとかさぶたのように取れるわけではありません。しかし、適切なケアをすることでシミを目立たなくすることができます。

 

肌に合うスキンケアを行う

シミ取りをする上でスキンケアが大事になるのは、お肌の水分量とターンオーバーとに密接な関係があるためです。お肌が乾燥すると、ターンオーバーが低下したり逆に過剰に早まったりします。どちらもお肌にとっていいものではありません。

お肌が十分に潤ったのを確認できるくらいに化粧水を馴染ませ、上から乳液やクリームでふたをしましょう。水分をたっぷり与えることでシミや肌荒れなどトラブルを起こしにくいお肌にできます。

 

美肌に導く栄養素をしっかり摂る

お肌によいと言われる栄養素を積極的に摂ることで、シミの目立たない健康的な状態を目指すことが可能です。

皮膚を健康に保ち、抵抗力を強める働きがあります。また、ダメージを受けたお肌を修復する効果もあるため、シミができにくい状態へと導いてくれるでしょう。

お肌の新陳代謝を整える栄養素です。皮膚を守る働きもあります。

皮脂の分泌量を調整してくれる栄養素です。皮脂が不足したり多すぎたりするとニキビや肌荒れの原因となり、跡がシミになってしまう可能性があります。ビタミンB6は肌荒れによってできるシミを予防することが可能です。

メラニンの生成を抑制する働きがあります。ほかにコラーゲンの生成を促すことも特徴です。

血行をよくし、新陳代謝を活発にします。お肌に適度なうるおい感も与えてくれるため、バリア機能の向上も期待できるでしょう。

 

ゴールデンタイムを意識して睡眠を取る

ゴールデンタイムとは、眠りに入ってから約4時間の間を指します。就寝中、この時間帯は成長ホルモンの分泌が活発になるため、ゴールデンタイムと呼ばれているのです。成長ホルモンは、美肌ホルモンと言われることもあり、お肌のターンオーバーを正常にする働きがあります。シミだけでなく乾燥や肌荒れからお肌を守るためにも、夜更かしをせずゴールデンタイムには睡眠の質を上げられるように心がけましょう。

 

医薬品を使ってケアをする

スキンケアや食生活、睡眠のほかに医薬品でのケアも効果的です。具体的にはシミやそばかす用のビタミン剤、トラネキサム酸など該当します。ビタミンCやL-システインなどが配合されたビタミン剤は、ターンオーバーを正常に戻してシミやそばかすを改善する効果が認められているものです。

トラネキサム酸は肝斑専用の治療薬として市販でも販売されています。効能効果が認められているため、より本格的なケアができるでしょう。

 

シミができないように日頃から対策をすることも大事


できてしまったシミをケアすることも大切ですが、一度できたシミはなかなかキレイには消えません。そのため、まずはシミができないように日頃から心がけることも大切です。

 

外出しない日も日焼け止めを塗る

外出するときは日焼け止めを欠かさず塗っているという方は多いでしょう。しかしこれでは不十分です。紫外線は屋内にも降り注いでいます。

紫外線のうちUV-Aは、屋内にいても外にいるときの80%に相当する量が降り注いでいるのをご存知でしょうか。徹底的にシミを予防するためには、外に出る用事がないときでも日焼け止めを塗る習慣を作ることが大切です。

 

肌に刺激を与えないスキンケアを習慣づける

お肌は刺激を感知するとメラニン色素の分泌を促進させます。そのため、お肌に刺激を与えないように気をつけましょう。1か月間、お肌をこすらずに優しく洗うだけでもキメが整ってバリア機能が向上することがわかっています。

ゴシゴシこすらず泡でなでるように洗いましょう。またコットンを使ってスキンケアをするときもこすらないように気をつけることが大切です。

 

マスクをつける前に保湿する

とくに不織布マスクは肌触りがザラザラしているものが多いため、長時間つけることでお肌に負担をかけやすくなります。そのままつけるとお肌に刺激を与えてしまうため、マスクをつける前にしっかりと保湿をしましょう。そうすることで刺激を最小限に抑えられます。

 

自宅でのシミ取りに美顔器は有効?


「本格的なケアをしたいけど、美容クリニックに行くのはお金がかかるし…」という方向けに販売されているのが美顔器です。美顔器の種類によってはシミのケアができるものもあります。

 

レーザータイプの美顔器ならシミ対策が期待できる

数ある美顔器のうち、レーザータイプのものは製品によってはシミへの効果が期待できます。美容クリニックほどの効果はありませんが、低出力のレーザーをあてることでシミを集中的にケアできるのです。

 

ほとんどの美顔器は浸透を高めたり汚れを取ったりするもの

レーザー機能のある美顔器を使うことで自宅でもシミのケアができますが、シミに効果がある美顔器はめったにありません。ほとんどの美顔器は化粧水の浸透を高めたり毛穴の汚れを取り除いたりするものです。そのため、美顔器を使ってシミ取りを行うのは現実的ではないかもしれません。スキンケアや食生活などでケアしていくのが1番よい方法といえるでしょう。

 

まとめ

シミの多くは紫外線の影響によってできます。加齢や炎症、ホルモンバランスの乱れなどによるシミは自宅でもケアが可能です。スキンケアや食生活などを改善してシミのできにくいお肌を目指しましょう。シミができないように日頃から紫外線対策をしたりお肌に刺激を与えたりしないように心がけることも大切です。

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