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肌質改善をする方法とは?スキンケアや生活習慣で憧れの肌を手に入れよう

この記事を書いた人

     

キム社長

物より感動を届けたい家族が大好きなパパ
ecliss協力部門:統括責任者

経歴:
2008年 韓国放送局MBC 勤務
2013年 日本でWEBマーケティング仕事 開始
2019年 health & beautyを求め個人事業主 開業
2020年 株式会社MIDAS 設立
その他資格:スキンケアアドバイザー、ネットショップ検定

「肌質を改善してきれいなお肌を手に入れたい」
「肌質改善のためにどういったスキンケアをしたらいいのか知りたい」

肌に悩みがあっても「肌質だから」と諦めていませんか?肌質はスキンケアや生活習慣によって変えることが可能です。ここでは、自分がなりたい肌質を手に入れるための方法をご紹介します。

お肌の構造や仕組みを知ろう

お肌は大きく表皮と真皮、皮下組織の3つからできています。1番上にあるのが表皮、その奥が真皮、もっとも奥深くにあるのが皮下組織です。

 

表皮の働き

表皮はさらに上から順に角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4つに分類されます。角質層の厚みはわずか約0.02mmとラップ1枚分の厚さしかありません。しかし、お肌を外敵から守るバリア機能や、水分の蒸発を防ぐ機能などお肌の健康を維持するために欠かせない機能が備わっています。化粧水が浸透していくのも、この角質層の部分です。

 

顆粒層もバリア機能と関係しており、主に紫外線からお肌を守る働きをしています。有棘層は、主に免疫反応を司る部分です。ランゲルハンス島と呼ばれる免疫細胞があり、お肌を通して異物が侵入するのを防いでいます。

 

基底層はメラニンを生成する工場であるメラノサイトが存在する場所です。ここで作られたメラニンがターンオーバーによってお肌の上へ押し上げられシミやソバカスとなります。

 

真皮の働き

真皮はコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどお肌のうるおいを守るための成分を作る線維芽細胞が存在している場所です。お肌のうるおいやハリの土台となるコラーゲン、それを取り囲むように存在するヒアルロン酸やエラスチンは、お肌を若々しく保つために欠かせません。このほか、リンパ管や汗腺なども真皮に存在しています。

 

皮下組織の働き

皮下組織の主な働きは、表皮や真皮を支えることです。ほとんどが皮下脂肪から構成されているため、体温を保ったり寒さや暑さから体を守ったりする働きもあります。

 

肌質には大きく5つのタイプがある


「肌質」とは、乾燥肌や脂性肌など皮脂量や水分量などによって分類した肌のタイプのことです。大きく次の5つのタイプに分類されています。肌質改善を始める前に、まずは自分がどの肌質なのかを確認してみましょう。

 

普通肌

皮脂量と水分量ともにバランスよく保たれている肌タイプです。もっとも肌トラブルが起きにくく、健康的であると言えるでしょう。ベタつきやカサつきがなく、キメが整っているため化粧のりも良好です。化粧崩れもしにくいため、お直しも最小限で済みます。

 

乾燥肌

皮脂量と水分量がともに少ない状態のお肌です。お肌のキメは細かく整っている状態のため、肌質改善をすることでハリのある美しいお肌を手に入れられるでしょう。手で触れるとややゴワつきやカサつきを感じます。乾燥肌が進行している方だと、お肌が粉を吹いたようになり、化粧のりが悪いと感じる方もいるでしょう。

 

脂性肌

皮脂の分泌量が多いため、皮脂が過剰な状態です。水分量は適度またはやや多めで、お肌を触るとベタつきを感じます。皮脂が多いため毛穴の開きが気になったり、黒ずみや化粧崩れで悩まされたりしている方も多いでしょう。皮脂が多いため弾力はありますが、キメは荒い状態のことがほとんどです。

 

混合肌

乾燥肌と脂性肌を合わせたような肌質が混合肌です。Tゾーンや頬など皮脂腺が多いところはベタついており、そのほかの部位は水分量がたりずカサついています。「皮脂が多いのにお肌のカサつきも気になる」という方は混合肌かもしれません。

 

敏感肌

お肌のバリア機能が低下していたり、刺激に敏感になっていたりするタイプです。乾燥肌や脂性肌のように明確な分類はないため、一般に「肌トラブルを起こしやすいタイプ」として認識されています。化粧水でかぶれやすく、赤みやかゆみなどが起きやすい方はお肌が敏感になっている可能性があるでしょう。

 

肌質改善をするためのスキンケアの方法


もっとも肌トラブルと無縁なのは普通肌です。皮脂と水分のバランスがよいためベタつきやカサつきがなく、バリア機能もしっかりと働いています。そのため乾燥肌や脂性肌の方は、お肌のコンディションをよくするためにも肌質改善をしてみてください。肌質改善は日頃のスキンケアの方法を変えるだけで可能です。

 

紫外線対策を行う

紫外線対策は、外出の予定がなくても毎日しっかりと行いましょう。紫外線はシミやソバカスの原因となるだけではありません。角質や皮脂膜にダメージを与えることで、お肌のバリア機能を低下させます。また、真皮に到達した紫外線はコラーゲンを分解してしまうことも特徴です。

 

肌を老化させる原因の80%は紫外線だとも言われているため、少しの間ベランダに出て洗濯物を干すだけだとしても、日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。紫外線対策は肌質改善をするうえでもっとも大切なことです。

 

正しい洗顔を行う

脂性肌だと思い込んで、皮脂を取り除こうと洗浄力の高い洗顔料を使い続けていませんか?皮脂でお肌がベタつくのは、もしかしたらお肌が乾燥しているせいかもしれません。乾燥した状態が続くと、お肌自身がどうにかして水分を守ろうと皮脂を過剰に分泌してしまうのです。

洗顔後は突っ張る感じがあるのに時間が経つとベタつきやすいと感じる方は、洗顔で皮脂を取り除きすぎている可能性があります。

 

肌質に合うスキンケアを行う

乾燥肌や敏感肌の方は、うるおい重視のスキンケアをしましょう。お肌のハリを保つために重要なコラーゲンやヒアルロン酸を含むもの、バリア機能を正常に保つのに欠かせないセラミドなどが配合されたものがおすすめです。

 

混合肌の方も保湿力の高い化粧水を使うことが基本です。ただし上から塗る乳液やクリームは、部位によって使い分けてください。乾燥している部位にはしっとりタイプのものを、皮脂が気になる部位にはさっぱりタイプのものを使いましょう。

 

脂性肌の方は、油分が少ないさっぱりしたタイプのスキンケアアイテムを選んでみてください。ニキビができやすい方はノンコメドジェニックのものがおすすめです。ただしお肌の乾燥が原因で皮脂量が増えている方は、さっぱりタイプではなく保湿力のあるアイテムを使うようにしましょう。

 

肌質改善をするための生活習慣


肌質を変える方法はスキンケアだけではありません。運動や睡眠、食生活などを変えることでも改善できます。

 

適度な運動を心がける

「運動がお肌とどう関係があるの?」と思う方もいるでしょう。実は運動不足だと乾燥肌になりやすいと言われています。血液の巡りが悪くなり、代謝が落ちてしまうためです。週に1回、30分程度のウォーキングで構いませんので、体を動かす習慣をつけてみてください。なお、運動する際は紫外線ダメージを受けやすくなるため、日焼け止めを忘れずに塗ってから行いましょう。

 

睡眠をしっかり取る

お肌のターンオーバーを促進するためには、しっかりと睡眠を取ることが大切です。睡眠中はお肌の新陳代謝に関わる成長ホルモンの分泌量が増えます。睡眠不足になると成長ホルモンの量が減るため、お肌の健康に影響が出てしまうのです。適切な睡眠時間は人によって違うため、「日中にうとうとして眠くならない程度」を目安にしてみてください。

 

栄養バランスを考えた食事を摂る

食生活の乱れは肌の乱れとして現われます。健康的なお肌を作るのに必要なたんぱく質やビタミンB群、ビタミンAやビタミンEなどを積極的に摂るように心がけましょう。

たんぱく質はお肌を構成する成分の大部分を占めているものです。ビタミンB群は新陳代謝や皮脂量に関係しており、ビタミンAはコラーゲンやヒアルロン酸の働きをサポートします。ビタミンEは血行をよくする働きがある成分です。

肌質改善のために、次の食物を積極的に摂ってみましょう

→大豆製品、お肉、魚

→かつお、まぐろ、レバー、うなぎ、ほうれんそう、アーモンド

→レバー、卵黄、にんじん、うなぎ、ほうれんそう

→オリーブオイル、アーモンド、アボカド、かぼちゃ

 

まとめ

もっともトラブルが少ない肌質は普通肌です。乾燥肌や脂性肌の方は、普通肌に近づけるように肌質改善をしてみましょう。正しいスキンケアや洗顔を行い、運動をしたり十分な睡眠を取ったりすることで肌質改善が期待できます。

お肌が生まれ変わるには早くても28日、遅い方だと倍以上かかるため、少なくとも2~3か月は肌質改善のケアを続けてみてください。

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