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敏感肌とはどういう状態?トラブルが起こる原因や改善方法を解説

この記事を書いた人

     

キム社長

物より感動を届けたい家族が大好きなパパ
ecliss協力部門:統括責任者

経歴:
2008年 韓国放送局MBC 勤務
2013年 日本でWEBマーケティング仕事 開始
2019年 health & beautyを求め個人事業主 開業
2020年 株式会社MIDAS 設立
その他資格:スキンケアアドバイザー、ネットショップ検定

ニキビができたり肌荒れしたりと、いろいろな症状にお悩みの方は多いでしょう。トラブルが続けて起こると、「もしかして敏感肌なのかな?」と思うのではないでしょうか。

しかし、本当に自分が敏感肌なのかわからないという方も多いはずです。今回は「これって敏感肌?」と悩んでいる方に向けて、敏感肌とはどういうものなのかを解説します。

敏感肌になる原因や改善方法も紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

肌質には大きく5つの種類がある

肌質の分類は普通肌、脂性肌、そして乾燥肌、混合肌の4種類です。ここに敏感肌をたして5種類になります。実は皮膚科学的に敏感肌を明確に分類したものはありません。ここでは敏感肌も肌質の1つと考えてそれぞれの特徴を見ていきましょう。

 

敏感肌

バリア機能が低下しており、ニキビや吹き出物などのトラブルが起こりやすい肌質です。ちょっとした環境の変化や花粉、ほこりなどに反応しやすくなっています。ほかの人ではなんともないような刺激に反応するため、化粧品選びで苦労している方も多いでしょう。

 

普通肌

もっとも健康的だと言われる肌質です。水分と油分のバランスが取れており、お肌に適度なうるおいが保たれています。お肌の表面はなめらかに整っており、毛穴もあまり目立ちません。

トラブルが起きにくく、比較的メイクののりもよいため、もっとも悩みが少ない肌質だと言えるでしょう。しかし、季節の変わり目は注意が必要です。

 

脂性肌

油分の量が過剰になっている状態です。水分量も多いためお肌にうるおい感はありますが、全体的にベタついています。とくにTゾーンやほほの皮脂量が多く、メイクも崩れやすいでしょう。黒ずみや毛穴も目立ちやすくなります。

 

乾燥肌

油分と水分の両方が少ない状態です。全体的に乾燥しており、バリア機能が低下しています。粉を吹いたようになることもあり、メイクのりも悪いことが多いでしょう。

洗顔後にお肌が突っ張ったり乾燥が原因の小じわができたりしている場合は乾燥肌の可能性が高いと考えられます。

 

混合肌

乾燥肌と脂性肌の特徴を両方もつ肌質です。部分的に乾燥していたりオイリーになっていたりします。皮脂が多いTゾーンやほほはニキビや吹き出物ができやすく、ほかの部位はカサカサしていることが特徴です。

 

敏感肌とは?こんな方は肌が敏感になっているかも


「敏感肌はこういうものです」という定義がないため、自分が敏感肌なのかどうか迷っている方は多いと思います。一般的にはどのようなお肌を敏感肌と言っているのでしょうか。

敏感肌とは主に次のようなお肌の状態を指します。

 

合わない化粧品がある

使うとピリピリしたり、肌が荒れたりする化粧品がある場合は敏感肌または特定成分にアレルギーがある肌質かもしれません。お肌の感受性が高まっているため、少しの刺激がお肌にダメージを与えてしまうのです。顔だけではなく、腕や脚、背中など全体的にトラブルが起こりやすくなっています。

 

肌荒れしやすい

湿疹やかぶれが起こりやすいのは、敏感肌の大きな特徴です。とくに化粧品を変えたわけではないのに荒れてしまうこともあるでしょう。体調が悪くなったりストレスがたまっていたりしても肌荒れを起こすことがあります。

 

季節の変わり目に荒れやすい

敏感肌では季節の変わり目に肌荒れを起こすことが多いものです。お肌がカサついて粉を吹いたり、ピリピリしたりなどがよくある症状でしょう。環境の変化にお肌がついていけず、すぐに肌荒れを起こしてしまいます。

 

敏感肌になる原因とは?


少しの刺激や変化で肌荒れや乾燥などのトラブルが起こりやすい敏感肌。なぜ、ここまでお肌が敏感になってしまうのでしょうか。体質によるものもありますが、そのほかの要因も関係しています。

 

お肌の乾燥

バリア機能が十分に働くためには、お肌に十分なうるおいがあることが不可欠です。水分で満たされたお肌は角質層がもつバリア機能がしっかり働くため、外部の刺激から守ってくれます。

ところが、お肌が乾燥していると本来持っているバリア機能が働かず、刺激を直接受けてしまうのです。そのため乾燥している状態が続くと、敏感肌になってしまうことがあります。もともと乾燥肌だった方が敏感肌になることも少なくありません。

 

加齢による保湿力の低下

お肌が乾燥するとバリア機能が働きづらくなることから、保湿力の低下も敏感肌の原因となります。もともとお肌が乾燥しやすい方はもちろん、加齢によって保湿力が低下することも原因です。

年齢を重ねるにつれてセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などのうるおい成分は減少していきます。これらのうるおい成分は30代から40代にかけて急激に減少していくため、年齢を重ねるほどに敏感肌になりやすくなると考えられるでしょう。

 

お肌に合わないスキンケア

お肌に合わない成分が含まれている化粧品を使っていると、ヒリつきを感じることがあります。合わないことに気がつかずそのまま使い続けていると、お肌が敏感な状態になる可能性があるでしょう。

この場合は化粧品を変えることで敏感肌は改善できますが、化粧品にはさまざまな成分が含まれているので合わない成分を特定するのは簡単なことではありません。

 

紫外線対策をしていない

紫外線はお肌に大きなダメージを与えます。シミやそばかすだけでなく、炎症を起こすこともあるものです。紫外線に当たるとお肌が乾燥しやすくなることもあり、バリア機能が低下します。

乾燥しやすくなること、炎症が起きやすくなることから紫外線を浴び続けているとお肌トラブルが起きやすくなることがわかるでしょう。

 

敏感肌を改善する方法


ちょっとしたことでトラブルを起こしやすい敏感肌は、できれば改善したいものですよね。肌質は日頃のケアで改善することができます。もっともお肌の状態が安定している普通肌に近づけるよう、今日からケアを始めてみてください。

 

徹底的に保湿を行う

大事なのはとにかく保湿をすることです。お肌が乾燥しているとバリア機能が低下して刺激を受けやすくなるため、とにかく徹底的に保湿を行いましょう。バリア機能を働かせるために必要なセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどを含んだアイテムがおすすめです。

化粧水はお肌がひんやりするくらい馴染ませ、上から乳液やクリームでしっかりと蓋をします。外に長時間いる予定がある場合は、化粧下地を使う前に日焼け止めもしっかり塗っておきましょう。

 

敏感肌用のスキンケア用品を選ぶ

敏感肌用のスキンケア用品には、刺激となりやすい成分があまり含まれていません。そのためすぐに肌トラブルを起こしやすい方でも使いやすいことが特徴です。

肌荒れを一度起こしてしまうと敏感な状態が続きやすいため、専用のスキンケアを行って荒れを予防することで悪循環を防げます。敏感肌用だからといって必ずトラブルが起きないわけではありませんが、ほかのものと比べると安心して使用できるでしょう。

もっと確実に安心して敏感肌スキンケア用品を選びたい場合は、化粧品の成分について勉強されることをおすすめします。

 

特に、昨今注目されているのは化粧品に含まれる”防腐剤”です。有名な刺激となる成分はパラベンですが、そのほかにもフェノキシエタノールも有害であるという研究結果が発表されています。そのためeclissではEWGでもグリーン等級に分類される、安全性の高い1,2-ヘキサンジオールを使用しています。

 

お肌に刺激を与えない

洗顔時にゴシゴシこすったり、タオルで拭くときに強く力を入れたりしていませんか?お肌は刺激を受けることで肌荒れしやすくなるものです。できるだけ優しく触れるように心がけてください。刺激を与えないように注意することで、お肌のキメが整って見た目も美しくなります。

 

まとめ

敏感肌とは、少しの刺激や環境の変化が原因で肌トラブルを起こしやすい肌質のことです。化粧品でかぶれたり季節の変わり目に肌荒れを起こしたりしやすい方は敏感肌かもしれません。

お肌が乾燥しているとバリア機能が低下して肌荒れを起こしやすくなるため、とにかく保湿を心がけることが大切です。敏感肌用のスキンケアアイテムを使うのもよいでしょう。日頃のお手入れで肌質は改善できるので、保湿を中心に毎日継続してみてください。

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