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乾燥肌にうるおいを与える洗顔料の選び方は?成分や正しい洗顔方法も解説

この記事を書いた人

     

キム社長

物より感動を届けたい家族が大好きなパパ
ecliss協力部門:統括責任者

経歴:
2008年 韓国放送局MBC 勤務
2013年 日本でWEBマーケティング仕事 開始
2019年 health & beautyを求め個人事業主 開業
2020年 株式会社MIDAS 設立
その他資格:スキンケアアドバイザー、ネットショップ検定

お肌が乾燥しやすい方にとって、洗顔料選びはとても大切なものです。お肌に合わない洗顔料を使うと、ますます乾燥肌が進む原因になります。

しかし、洗顔料はたくさんの種類があるため、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、乾燥肌の方向けに洗顔料の選び方を紹介します。洗浄成分や保湿成分を見て選ぶことで、お肌に負担をかけにくい洗顔料を選ぶことが可能です。

乾燥肌とは?どういう状態なの?


そもそも、乾燥肌とはどのような状態なのでしょうか。粉を吹いていたりカサついたりといったイメージをもっている方が多いと思います。毛穴が目立ったり笑いジワができたりといったお悩みを抱えている方もいるかもしれません。

 

乾燥肌は水分や皮脂が不足している状態

乾燥肌とは、水分と皮脂の両方が不足している状態です。お肌が白く粉を吹いていたり、洗顔後に突っ張ったりする様子があるのなら、乾燥肌になっている可能性が高いでしょう。

お肌が乾燥すると、化粧のりが悪くなったり見た目が荒く見えたりするだけでなく、バリア機能の低下にもつながります。バリア機能が低下すると肌荒れを起こしやすくなるため注意が必要です。

 

乾燥肌になる原因

水分が不足する原因としては、加齢によるコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドの低下が挙げられます。角質に水分をとどめる働きをもつ角質細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)が不足することも原因です。

皮脂が不足する原因としては、こちらも加齢が関係しています。皮脂の分泌量は30代をピークに急激に減少してしまうのです。そのほか、クレンジングや洗顔で皮脂を取り除きすぎてしまうこともお肌が乾燥する原因となります。

 

乾燥肌の方向け!洗顔料の選び方


乾燥肌の方が洗顔料を選ぶときにもっとも大切にしてほしいのは、配合されている成分をしっかりと確認することです。お肌を乾燥させやすい洗浄成分が入っていないか、保湿成分がきちんと配合されているかをきちんと確認しましょう。

そのほか、自分に合わない成分が入っているものは避け、お肌に負担をかけにくい種類のものを選ぶことも大切です。

 

洗浄成分を見て選ぶ

乾燥肌の方には、アミノ酸系の界面活性剤や両性界面活性剤を使った洗浄成分が向いています。洗浄力が強すぎず、ほどよくお肌のうるおいを守りながら洗顔できるためです。

※アミノ酸系の界面活性剤

※両性界面活性剤

上記は一例に過ぎませんが、洗顔料を購入するときはこれらの記載があるかどうかを確認してみてください。

 

保湿成分が含まれているものを選ぶ

シンプルな洗顔料を使うのもいいですが、できれば保湿成分が配合されているものを選びましょう。コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドが代表的な保湿成分です。これらの成分は、どれも年齢とともに減少していくことが知られています。

コラーゲンはお肌のハリを作る土台、ヒアルロン酸は土台となるコラーゲンをサポートし、セラミドは角質のうるおいを保つのに必要な成分です。

 

肌に刺激となる成分が入っていないものを選ぶ

人によってお肌に合わない成分は違いますが、刺激となりやすい成分として次のものが知られています。

 

そのほか、香料や着色料、防腐剤が合わないこともあるようです。これらの成分が一概に悪というわけではないので、絶対に避けなければならないわけではありません。ただ、エタノールやメントールなどの成分が自分のお肌と相性が悪いとわかっている場合は、該当の成分が入ってない洗顔料を選びましょう。

 

洗顔料の種類で選ぶ

洗顔料には固形やチューブ、泡やパウダーなどさまざまな形状のものがあります。一般に固形のものは洗浄力が強いため、乾燥肌の方にはあまり向いていません。チューブや泡、パウダーのものでも製品によってはさっぱりした洗い心地のものがあるので、注意しましょう。

 

乾燥肌におすすめの洗顔方法

乾燥肌を悪化させないためには洗顔料の選び方も大切ですが、洗顔方法も同じくらい重視する必要があります。正しい洗顔方法をマスターして、乾燥肌に負担をかけない洗顔を行うようにしましょう。

 

洗顔料をよく泡立てる

まずはしっかりと洗顔料を泡立てましょう。もちもちの泡を作ることで、洗顔するときにお肌にかける摩擦を軽減することができます。乾燥肌はバリア機能が低下して刺激を受けやすいため、摩擦を減らすことがとても大切なのです。また泡をしっかり立てることで、汚れを落としやすくなるというメリットもあります。

 

ぬるま湯ですすぐ

熱いお湯ですすぐと、お肌のうるおいを守るために必要な皮脂も一緒に取り除かれてしまいます。そのため、すすぎは必ずぬるま湯で行ってください。手で触って熱くない程度(30~40度)が適温です。

 

洗顔後はなるべく早く保湿する

洗顔して10分ほど経つと、お肌の水分量が洗顔前より減少していくことが知られています。うるおいを保つためにも、なるべく早く保湿を行いましょう。お肌がひんやりするまで化粧水をよく浸透させ、最後に乳液やクリームで水分をしっかり閉じ込めます。

 

乾燥肌は洗顔しないほうがいい?

乾燥肌の方は洗顔料を使わないほうがいいというのを耳にしたことはありませんか?洗顔料を使うことで水分や皮脂が奪われるため、ぬるま湯だけで洗顔するほうがいいといわれているのです。ぬるま湯のみを使って洗顔する方法でお肌の調子がよいと感じるのなら、洗顔料をむりに使う必要はありません。

ただし、肌荒れしやすくなったりベタつきがひどくなったりなどを感じたら洗顔料を使って洗うのをおすすめします。
また、いくら洗顔料に気をつかっても、正しいケアをしなければお肌は乾燥してしまいます。洗顔後は必ず保湿ケアを行ってください。

 

保湿をしっかり行う

コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどが配合された化粧水でしっかり保湿を行いましょう。お肌がひんやりしてきたらよく馴染んだ証拠です。お好みで美容液を使い、最後に乳液やクリームで蓋をしてください。乾燥がとくに気になる方は、乳液よりもクリームのほうが保湿力が高いのでおすすめです。

 

睡眠を十分に取る

睡眠をしっかり取ると、お肌のターンオーバーが正常化されるため乾燥を防げます。ターンオーバーの乱れはバリア機能を低下させ、角質の隙間から水分が蒸発しやすくなる環境を作ってしまうのです。お昼に眠気が襲ってくる方は、睡眠時間がたりていない可能性があります。翌日に疲れが残らない程度にしっかりと睡眠を取るようにしましょう。

 

水分補給をこまめに行う

摂取する水分量が低下すると、お肌の水分量も不足しやすくなります。1日に1.5〜2リットルを目安に水分を摂取するように心がけましょう。お肌の乾燥を防ぐために、部屋の湿度を50〜60%ほどに保っておくことも大切です。

 

まとめ

乾燥肌とは、お肌の水分や皮脂が不足している状態です。粉を吹いていたり、洗顔後につっぱり感があったりするなら乾燥しているのかもしれません。洗顔料を選ぶときは、お肌が乾燥しづらい洗浄成分が使われているか、保湿成分が入っているかなどを確認しましょう。

一般に固形の洗顔料は洗浄力が強いものが多いので避けるのが無難です。洗顔後はできるだけ早めに保湿をし、お肌のうるおいをキープしてください。お肌に合う洗顔料を選び、正しいケアをすることで乾燥を感じさせない状態を作れます。

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